銀行業界(業界研究)
おはようございます!
本日は安定・高給で大人気の銀行業界(メガバンク+信託2行)の比較をしていきたいと思います。
もう銀行の業界研究はいらんわ!デベを出せ、デベを!(デベロッパーも業界研究しているサイト少ないんですよね…)って思う方もいらっしゃいますでしょう。
しかし!実は、銀行業界の研究って思った以上にないんですよね!ESを書いたり面接で話すことを考えようというクイックな需要を満たしているサイトは特に。
なので今回は堅苦しい財務諸表での比較などは抜きに、思ったことをつらつらと書いていきたいと思います。
(主観が入った行員へのイメージも多々ありますが、ご容赦ください…)
目次
1.三菱東京UFJ銀行
<概要>
まずは言わずと知れたトップバンク、通称「赤い銀行」です!
2017年5月に、銀行名を2018年4月を目途に「三菱UFJ銀行」に変更すると発表されました。
前身は「東京三菱(東京+三菱)」と「UFJ(三和+東海)」です。
セミナーや選考は豊洲で開催されることは多く、就活生にとってなけなしのお金を交通費で持っていかれるところが難点です。
<強み>
国内での圧倒的基盤、加えて旧東京銀行の影響で海外にも幅広いネットワークを確保しています。
拠点数を比較してみても現在は国内より海外のほうが多く、グローバルに活躍したい学生にとっては商社に加えて貴重な選択肢となりそうです!
<ヒト>
トップバンクとして誇りをもって働かれている方が多いですね!半面で、そういったプライドを高い人を好まない人は他行にいく印象があります。
<選考内容>
インターンは選考に関係しません。
また、後述しますが金融業界は「リク面」にて選考が進むことが多い中で、ここに関してはしっかりと面接解禁日から面接します。他行に比べてESと筆記試験の結果で切られる学生も多いので、慢心せずそれなりにしっかり受けましょう!(笑)(実感ベース)
2.三井住友銀行
<概要>
お次は「緑の銀行」!CMの吉高由里子さんが印象的ですね!(笑)
前身は「さくら(旧太陽神戸三井(三井+太陽神戸))」と「住友」です。旧住友銀行は大阪に拠点を置いていたため、他行とは違い関西色の強い銀行でもあります。
<強み>個人向けの「リテール営業」、そして「プロジェクトファイナンス」が強い印象です。一般的な融資は企業のリスクを評価して貸し出す「コーポレートファイナンス」である一方、「プロジェクトファイナンス」は企業が行うプロジェクトに対してリスク評価し、貸し出す手法です。
また、銀行として企業と共同出資で「農業法人」を設立している等、新しいことにも挑戦している印象ですね。
<ヒト>
人に関しては、面倒見がいい行員が多いですね!後述の選考形態からもまさに感じるところであり、加えてこれまで経験した挫折の話もしてくれる方が多く、反骨精神を持った方がいらっしゃるイメージです(笑)
また、一人当たりの利益が他行と比べて最も高く、少数精鋭で仕事を行っています。そのため、若手から任される仕事が多い反面、ノルマが厳しく体育会系みたいな人が多く在籍するともいわれています。
<選考内容>
大きく分けると2つあります。1つは、「インターン」に参加してその後の優遇フローに乗ること。インターンに参加できれば内定もかなり近づき、面接解禁前に人事面談のようなものを受けさせてもらえるのだそうです。
2つ目は一般ルート。エントリー後のあるセミナーに参加すると電話がかかってきて、座談会に呼ばれます。回数は3~10回以上とも言われますが、回数に関係なく面接解禁日までコンスタントに呼ばれればその後は1回OR3回の面接で内定が出ます。PSに呼ばれずに内定もらえたという話は聞いたことがないので、これが実質的な正規ルート(?)での選考になります!
ちなみに、PSは逆質問が多く、毎年「何で落とされたのかわからない」という意見とともに不透明な選考フローだと言われることも…
3.みずほ銀行
<概要>
俗にいう「青い銀行」ですね!
こちらは福士蒼汰君がCMに出演しているイメージが強いですね(笑)
前身は「富士」、日本興業」、「第一勧業」の三行が母体となっております。
みずほ銀行はメガバンクの中でも唯一「宝くじ」を販売し、なおかつ全国に支店があることも知っておいたほうがいいですね!
<強み>
4.三井住友信託銀行
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