私立学生の就活TIPS

私立大学生(MARCH以上)の就職活動へのちょっとした情報を提供するブログです。

TOEIC500点→900点へ/就活におけるTOEICの位置づけ

 

こんにちは!

本日扱うテーマはTOEIC」!

就活が始まると、周囲でTOEICいる派といらない派の熾烈な争いが繰り広げられると思います(笑)

 

そこで、筆者の体験談を交えて就活にTOEICが必要かTOEICはどう勉強するのかについてつらつらと書いていきたいと思います。

 

 

本記事は就活を控えているか控えていないかに関わらず、ただ純粋にTOEICの点数を挙げたい人にも役立つ(はず)なので、そういった方も見ていただければと思います!

 

注:今回は思った以上に記事が長くなってしまったので、目次から興味のある箇所に飛んで読んでいただくことを推奨します。

 

 

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編

 

 

 

 

 

 

 

目次

 

 

  

筆者について

 

まずは僭越ながら、簡単に私の自己紹介をさせていただきます!

筆者の現在TOEICスコア900点オーバーであり、

一般的にはハイスコアとされている点数を目標に、500点台から大体5か月で900点以上にまで引き伸ばしました

 

ちなみに、以前のスコアでは Reading 270 Listening 230

現在のスコアは Reading 450 Listening 460 です。

 

上記のスコアからわかる通り、リスニングに関しては倍増しているんですね!

初受験の帰りに早々に「耳が腐っているから無理だ」と諦めた経験から

一念発起した筆者ですので、必ず皆様のお力になれると思います(笑)

そのため、後々紹介する勉強法までお読みいただけたら幸いです!

 

 

 

勉強法について 

 

どれくらい勉強すべきか?

さあ、それでは皆さんが気にしている勉強法についてです!

まず大前提として、

私が5か月で500点台から900点台まで引き上げることができた背景には

「最低時間勉強法」が存在します。

 

これは一日を勉強時間を努力目標として掲げる(つまり、「○○時間勉強しよう!」的な目標)のでなく、勉強時間の最低時間を設定することです

 

とにかく何があっても、一日に最低○○時間は勉強すること。そうすることで継続した勉強ができると思うんですよね!

ちなみに、私の場合は毎日最低2時間以上は勉強するという目標を掲げて、5か月間継続してきました!

 

 

使用すべき教材は?

では、実際にその時間をどういう風に活用したのか?

私の勉強法は単純です、とにかく模試を解きまくることです!

別にパート別対策集や単語帳、文法書も必要ありません

ひたすら金をかけて模試を買い、解きまくる。

単純ですが、これが最も効果的です(笑)

 

 

具体的な勉強法は?

  • きっちり2時間の間で、リーディング・リスニングをぶっ通しで解く。

①:TOEICの第一の関門は、ズバリ「集中力」です!45分間張りつめた緊張感の中音声を聞き続け、75分間は時間に迫られながら文章を読み進めるのって思いのほかつらいんですよね(笑)

なので、まずはぶっ通しで解く練習をしましょう!

 

②:次に、第二の関門は「時間配分」です!TOEICの圧倒的な文章量、これに太刀打ちするためには限られた時間というリソースをどこに注ぐかで大幅に点数が変わってきます。

そのためにも通しで模試を解き、自分なりのベストな時間配分を探して微調整していきましょう!

ちなみに、私のベストはPart5 10分 Part6 7分  Part7 58分 だった気がします(曖昧ですいません…)。

 

 

次に、丸付けをした後の復習法をお話していきます。

  • Listening

:まずは、とにかく何回でも音声を聞きますスクリプトが無い状態で何回も何十回も聞き、どこが聞き取れないかを見極めることが大切です。

 

:次に、スクリプトを見ながら音声を聞き、わからなかった箇所がどういう単語orフレーズで、発音の際にはどういう音なのかを何度も確認します

特に、リンキング(例えば、an apple → アンッポゥ)が発生すると知っている言葉でも聞き取れない場合があるので、リンキングがある場合はその言葉がどういう語で形成されているのか(アンナッポゥ → an apple)を理解することが大切です。

 

:最後に、「シャドーウィング」をしてください。(これが最重要!)

「シャドーウィング」とは、ざっくりいうと音声を聞きながらワンテンポ遅れて発音することです。

前述のリンキングなどを意識しつつ、ネイティヴになりきって発音しましょう!

音声についていけて、なおかつ滑舌よく発音できるまでやってください。

個人的に、そのレベルまでは各文章(Part3.4)で5回~10回、①~③の工程を含めると20分~30分かけて復習していました。

 

復習のコツは焦らず、コツコツと。一回の模試の復習に数週間かけるつもりで、腰を据えて取り組みましょう!

 

 

  • Reading
これに関しては…正直何も言うことはないです(笑)
ぶっちゃけると、
普通に単語覚えていけば解けるようになります
 
しいて言うなら、Listeningと同様にまずは再度解説を読まずに解き、
わからなかった単語をノートに書いていってください
そしてそのノートを、毎日全範囲見返せば結果はおのずとついてきます。
(しかし、実際にはここの毎日全範囲が難しいんですが…(笑))
 
私の場合、最終的にはノート40ページ計4000単語以上覚えることになりました(笑)
まあ、毎日全範囲といっても覚えていくとその分ペースも早くなるので、かかっても1時間とかなんですけどね…
 
 
 

TOEICって本当に就活に必要?

はいコレ!議論しつくされたこの話題!(笑)

おそらくほとんどのネット記事だと、

「持っていて損することはない」って結論ばかり…

 

 

 

いや…当たり前やろ(笑)

 

 

 

皆さんが知りたいのは、TOEICがどれほどプラスに働くか、ただその一点ですよね?(笑)

そこで、今回就活中TOEICアピールした私が皆さんの知りたいことについて断言いたします。

 

 

TOEIC、めちゃくちゃ役立ちますわ。

 

 

そうなんです!TOEIC持ってると思った以上にプラスなんですよねえ!

近年はどこもグローバルグローバルと叫び始め、商社を始めデベロッパーや金融機関などでも海外拠点化が進んでいます

先日挙げた「銀行業界研究」でも述べたように、メガバンクでもいわゆる「総合職」に加えてグローバル専門と謳ったコースでの採用を始めており、グローバル人材が急務であります。

 

特に、本選考での面接では相対する多くが「人事部」や「役員」であり、海外展開への重要性を最も強く感じている方々ばかりです。

そのため皆さんが思っているよりもはるかにグローバル人材の確保に必死であり、面接でのウケもいいですよ!

 

実際、私もある企業の最終面接で、

面接官「おー、TOEICすごいね!ウチ最近海外で支店とか増やしてて社員にも○○点って課してるんだけどさ、この点数なら即戦力でいけるよ!」

(実際、話せないので即戦力にはなりませんが(笑))

 

とまぁ、そんな感じで会話のとっかかりにもなりますし、絶対に掴みで困った記憶はありません

面接開始数分での印象って、めっちゃ大事なんですよね。その分、TOEICを武器に自分を売り込んでいけば、まず初手で失敗することはありません。

 

 

一方で、注意点もあります。

五大商社など、基本的なビジネスモデルが海外を介した仕事をする企業では、帰国子女や留学勢がわらわらと集まりますトリリンガルもざらです

 

そういう場合には、TOEIC「自体」を売り込むのではなく、

TOEICを勉強してきた「過程」を売り込むのです。

 

なぜTOEICを勉強しようと思ったのか(背景→研究発表で必要…など)

どのように頑張ってきたのか(手段→時間的な数量、効率的な質の2手段)

その結果どうだったのか(結果→TOEICの点数)

 

この三段階で語ることで、「粘り強さ」などをアピールすることにもつながるのでこういったアプローチもありかと思います。

 

 

 

 

結論として、TOEICそのものor過程を売り込むことで、私は就職活動でなかなか優遇される機会は多かった思います。

そのため、今現在勉強に励んでいる人は周囲の意見に惑わされず、ぜひ頑張ってください!

それは必ず、あなたの力になります。

 

 

 

 

 

Rooting for you!

 

 

 

 

 

 

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編

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